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2023年7月18日 (火)

山伏山と菊水鉾

Img_8699 Img_8696_20230717073401 Img_8686_20230717073401 Img_8690_20230717073401 Img_8673 Img_8705_20230717073501 Img_8707_20230717073501 Img_8706 Img_8709_20230717073601 Img_8715 日本三大祭り、京都の祇園祭に鉾あり、山あり。谷はない?。先祭りと後祭り。宵々山に宵山と続いて、ヨヨイのヨイ!。コロナから完全復活4年ぶり祇園祭。気温35度、猛暑なのに梅雨はあけてない。そんなことつゆ知らず?、毎年の祇園祭、どこでどう見るか~。

 

 宵山の昼、ぶらり行った。三条通りから室町通りを下がった。蛸薬師下ルの山伏山と四条通り上ルの菊水鉾。夜の人出は35万人、駒形提灯が灯らない昼は、スイスイではないが、ソロリソロリ歩ける。最初の山伏山は町家の会所。八坂の塔が倒れかけたのを念力で真っすぐにしたと伝説の山伏さんが2階から顔を出す。西日をまともに受けて、いかにもまぶしそう。

 

 会所の路地奥は、茅の輪くぐり。壮健祈願の列が長い。会所飾りは中国の故事描く刺繍絵巻も長い。王様、乳ふくます母、鶏のケンカ…、見所多い。町内に菊水の井戸あったので、鉾名がそのまま菊水鉾。仰いで、菊模様の金の鉾頭がキラリ輝く。足元の車輪、見るからに重厚。鉾の飾り、見送りは鯉の滝上り、胴掛けは吠える獅子、前掛けは鶴の飛翔…染織家・皆川月華作品。今年の祇園祭見物は、山一つ、鉾一つだけ。熱中症対策、そこに意味あり?。

 

 

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