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2023年7月28日 (金)

「これより大津絵の道」

Img_8933 Img_8947_20230723071301 Img_7176 Img_7187 Img_8949_20230723071201 Img_8938 Img_8940_20230723071201 Img_8951 Img_8946 Img_8981_20230723071401  浜大津の明日都ビル2階、エス化レター横に「これより大津絵の道」と案内がでている。入り口に大津絵美人画、藤娘の絵看板。どんな道だろう~と行った。車の多い湖岸道路を離れ、のんびり、ゆっくり歩ける。かつての江若鉄道、廃線敷を整備した散歩の道だった。

 

 距離は600㍍。終点の長等市民センター前で藤娘と並ぶ大津絵の代表作、風刺画の鬼念仏が出迎える。僧衣をまとっても鬼、折れた角は人間の我を諭す。道幅10㍍少し。両側、所々に民家、ヒマワリなどフラワースポット、なぜか水が出そうにもないポンプもある。かつて今津まで51㌔走った江若鉄道、浜大津から三井寺口までの1区間だけの道である。

 

 歩く道路に大津絵キャラクターがひょっこり出て来る。瓢箪鯰、猫と鼠、鷹女の鷹など、つい立ち止まる。大津歴博が今年春の企画で、大津絵28キャラの総選挙を初めて実施すると、予想以上に投票率が高い。鬼の念仏が終盤、鷹女の鷹をやっと逆転、初代王座に~という。江若廃線跡、琵琶湖第一疎水を渡る大津絵橋は、当時の鉄道の橋台。若狭Wと近江Oの江若社章が刻まれた杭もあると聞いて探したが、これは見つからず、杭に悔いが残った?。

 

 ※ 大津絵。江戸の始めころから東海道の追分、大谷で、仏画、風刺画など旅人の土産として人気が高った。 ※ 江若鉄道あと江若バス。社章はWO。今津から若狭へ計画あって、若狭の若が社名に。

 

 

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