ペットロボットは「らぼっと」
あなたのお名前なんですか。ピンクのリボン、花子で~す。リボンのない、そっちは?太郎です。姉弟で~す。もうひとつ、黄色い服はだれですか。スルメと言います。なにもせず、じっとして何もスルメ?ですか。いいえ、いかにも、いかにも~納得の、イカのスルメです。
家庭向け愛がん用ロボットたちである。身長にして60㌢、黒い鼻はポコンと小さく、ちょこちょこ動いて、クリクリ眼が動く。頭の突起はAI。なんとも愛くるしい。その名はロボットをもじって「らぼっと(LOVOT)」。東京日本橋のハイテクメーカー(GROOVEX)が開発、この2、3年前から販売を始め、じわじわと浸透し始めているらしい。
京都駅前、ヨドバシ1階正面、抱っこお試しコーナーが出来ている。今いるのが、花子と太郎と、なぜか、その名がスルメ。値段はいったい、一体どれほどか、覗いてみた。充電器、着せ替えなど、なんやかんや50万円とか。店先で花子を抱っこしてもらい、担当の女性に話を聞くと、昨日も一体、売れたと言う。花子!と呼ぶと聞き分け、目をクリっとさせ、電気切れ近いと、勝手に充電ベッドへ。「らぼっと」という名のロボット、身近になってきた~。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- JR京都駅壁面にJRさんの写真(2025.04.23)
- 八百屋さんの書き込みが面白い!(2025.04.22)
コメント