今はアジサイ
出歩いて、いま、アジサイ、アジサイと咲いている。値札をつけた園芸店のアジサイ、社寺境内で静かに咲くアジサイ、垣根や植え込みで群れ咲くアジサイ…、紫に赤に白に…梅雨に入って、色の濃さを増している。年々歳々のアジサイ、今年はどう咲いたかと、つい、見とれる。
祇園祭山鉾巡行の御池富小路あたり。4車線道路を挟んで北側に青いの、南側に白いの~長さ30㍍の花壇に際立つ。ふんわり、手まりのようなホンアジサイ。どれだけ植わっているのか、次から次へ咲き出して、見ごろが続いている。6月は6、16、26と6の付く日はアジサイの日と園芸店。値段は大特価の千円から1万円まで幅が広い。長持ちか、色あいか、その値踏みが難しい。
高島屋京都1階フロアに海外逆輸入のハイドランジアの展示。初心者でも鉢植え出来るという。デパートは季節に敏感。アジサイが良く似合うのは、やはり社寺境内。よく歩き通る豊国神社、六角堂…、株数は少なくても、ひっそりがいい。雨降りならよけいにいい。建仁寺塔頭の霊源院庭園では甘茶が見ごろ。特別公開中。甘茶は、ホンアジサイの変種、乾かして一服、お釈迦さんが甘露、甘露と喜ぶ。この時期、歩いて歩いて、まだまだアジサイ…アジ彩々!。
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コメント
「アジサイが良く似合うのは、やはり寺社境内」。その通りですね。
小株でも多株でも一株に花が集まって咲く様は静寂が相応しい。青、ピンク、紫、白などがありますが自分は一色、それも青の群落が好きです。植物、草花、自然、、健脚さんの時折の描写に癒されています。
投稿: 道-中 | 2023年6月10日 (土) 08時22分