蝶々
蝶々が飛んでいる。あっち、こっち、でっち…番頭はんと丁稚どん?と飛んでいる。♪~ちょうちょう、菜の花にとまれ、菜の花が飽いたら~♪、さて、どこにとまるのか。歌詞どおりは、サクラだけど、季節は菜の花もサクラもない初夏。どの花にとまるか、見定めたい。
出歩いて、蝶々が花まわりでヒラヒラしていると、つい近づく。アラビアンライトのアリババなら、開けゴマ!だけど、ここは、トマレ蝶々!。写真撮り、飛んでいるのは難しい。とまって、口からストローを伸ばして、花の蜜を吸っている所でいい。あてのないブラ歩きの日々、そんな出会いが一度、二度、三度はあって、歌うなら森進一「花と蝶」である。
パソコン取り込みの写真、あるある。梅雨どきに咲くアガパンサスにアゲハが来て、呪文なしでとまって、1枚、2枚、3枚。アガパンサスは別名、ムラサキクンシラン(紫君子蘭)。これ、知らんとは言えない?。白い翅に黒い紋があってモンシロチョウ。よく見かけて、ちょこまかするけど、ともあれ、トマレ!の呪文が効いてか、よう撮っている。蝶々、どこから来て、蜜を吸って、どこへ行くのか。吾輩も写真撮ってどこへ、今日の歩きにあてはない。気分は山頭火。
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コメント
家の鉢植えのサンショの木で育ったアオムシが、サナギからナミアゲハに成長し先日飛び立っていきました。・・・写真のようにどこかでアガバンサスの蜜を吸ってくれていると嬉しいです。
投稿: 小松谷千絵 | 2023年7月 2日 (日) 09時06分