ほんまやろか、10円パン
そんなあ~と、目をこすった。いや、まちがいはない。屋台の看板は「10円パン」。いまどき、こんな値段で?と、屋台の前へ。あんぱん、ジャムパンではなく、まあ、ホットケーキ。大きくて丸い。10円硬貨を象りした鉄板で、たい焼きふうに焼いて、販売している。
祇園のバス停降りて、八坂神社へ階段上がって、参道に並ぶ屋台の一つ。チョコバナナや肉巻きと隣り合って、今までなかった屋台、新規参入らしい。看板まじまじみると~である。「韓国屋台、大ズバリ中、10円の形をしたパン、お値段500円」と表示が出ている。そらそうやろなあ~と納得して、また、なんで韓国なんか、どんなホットケーキか気になった。
焼いているお兄さん、話し聞きつつ注文した。前払い、千円札で500円お釣り。500円貯金にピッタリ。韓国は慶州、日本円で1円相当の1ウオンの象り焼きがヒット。SNSで評判になり、日本では東京渋谷で、10円硬貨に替えて始めると、たちまち名古屋、大阪、京都と拡散中という。人気のチーズにカスタードなど、多い時は売り上げ30万円とか。その1枚、神社裏のベンチで、紙包み捲った。表も、裏も、10円硬貨、10円まちがいない。
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