「天ぷらの山」
富士山、立山、槍岳、比叡山…、いや、いや、山は山でも、そういう山でなくて「天ぷらの山」。登らずの天丼。海老あり、豚あり、穴子あり…これらの天ぷらを重ねた山が高い。値段は~と言えば、高くなく低い、安い。海老と穴子、穴子とかき揚げの組み合わせもある。
大阪の阪神百貨店、地下のスナックパーク。名物のいか焼きは、朝一番から並びの列が激しい。隣り合って、ラーメンならうまかラーメン、お好み焼きならおフクさん、うどんといえば、てんぼう…店名からして、庶民に味方している。その一つ天丼が天ぷらの山。穴子は長い。写真見本みると、かき揚げとジョイント。お椀からはみ出て、2本もあって700円。
海老3本とかき揚げは、500円。店一番の人気という。そらそうやろなあ~とは思うが、ここは好きな穴子。ご飯は多め、少なめ?と問われ、控えめ。いや、少なめ。店内見ていると天ぷらの山が崩れて、どうぞ。店前の立ち食い。お隣さんはベトナムの女性4人連れ。豚はご法度で、そろって500円の海老。代わる代わる海老天入れて、記念の写真撮り。それが微笑ましい。こちとらは、長い穴子。頭からか、尾っぽからか、あなたならどうする!?。
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5月3日(水)の「だんだん麺のはしご」から昨16日(火)「富士山を見に新富士駅へ」まで14回の長編シリーズ。東京滞在3泊4日でこれだけ稼ぐとは!。健脚もさることながら知の蓄積、探求心と健筆。恐れ入りました。楽しませていただきました。地元での食はやはり好物の穴子でしたね。ご苦労様でした。引き続きご活躍を。
投稿: 道-中 | 2023年5月17日 (水) 09時01分