泳がし鯵、丸まるの造り
つい、さっきまで水槽でスーイスイだった鯵さん。目がまだ生きている。尾っぽもぴ~んと跳ね上げている。時おり口をパクパク開ける。何か言い残すことがあるのだろうか。うまいよ、心してどうぞ!~とでも、言いたいのだろうか。切り刻まれた身はつやつやしている。
にぎり寿司の長次郎さん。回る寿司は回る寿司でも、ワンランク上かな。歩き、好調な阪神タイガース。どこだったか、ウインドウの虎また虎のマスコット人形、写真撮りして、長く無沙汰の長次郎さん。「あれ」期待で、ちょっと高めも、景気づけに入って、泳がし鯵が丸まる一匹乗った長次郎盛り。店おすすめ。マグロ赤身、ハマチ、鯛、海老も一緒している。
小皿に醤油と山葵。かなり細かく切り刻まれた鯵の身。痛かったかのでは~と、まずひと切れ、鯵身の味見。これ、洒落が効いている。トロっとした脂のりよし、ほんのりした甘味もよし…これは旨い。さすが、店のおすすめ。どこで泳いでいたのか、カウンター席のずっと向こう、大きな鯛がどうダイ!と泳いでいる水槽が見える。そこにいたようだ。店のサービス、骨は唐揚げに~という。カラカラになった骨、ぜんぶバリバリ…、食品ロスはない!。
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