「ツキヌキニンドウ」
こんな花、植物園にもあったかな。あっても、見逃しているのかなあ。花の形がなんとも面白い。小さくて赤い。筒状のラッパ型だ。例のスマホ、googleレンズで調べると「ツキヌキニンドウ」と出た。漢字では「突抜忍冬」だという。どうして、そういう名前なんだろう。
歩き、円山公園から平安神宮への神宮道。法然さん浄土宗開宗850年、知恩院山門に大きな祝い幕あり、写真とって、青不動の青蓮院へ行く道すがら、この「ツキヌキニンドウ」である。養護施設、社会復帰の照道窯窯元の塀からツルが伸びて、花を咲かせ始めている。北米原産、明治はじめに日本へ入って来たスイカズラの一種だという。足を止め、しばし観察した。
名前は誰がつけたのか。植物博士、朝ドラ「らんまん」の槇野万太郎こと牧野富太郎さん?。ウイキペディアに命名者までは出ていない。この花の、ツキヌケの突抜は、葉の真ん中から茎が突き抜けていて、ニンドウの忍冬は、冬寒くなっても落葉せず、耐えるからという。学名は「ロニセラ」。別名は「トランペット・ハニーサックル」。花は初夏から秋までの長い間、ラッパになって咲き続けるという。ここでは塀ぎわ、人が通るたび「パンパカパーン、パンパカパーン」?。
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