南丹市の園部公園を歩く
そうか、そうか、カワセミか。何とも大きなカワセミ、公園のシンボルモニュメンという。合併で美山、日吉、八木と一緒になった南丹市の中心、園部で開催の展覧会へ行って、かつて城だった公園内をぶらり歩いた。これはナニと見つけた木像は色のないカワセミだった。
京都府の園部と言えば、何だろう。政治家なら元官房長官、野中広務さん出身地。自然なら京大の芦生林、ハイキングコースでるり渓を思い出す。大雨で水量調整のカギを握る桂川にかかる巨大な日吉ダムもある。人口は減って3万5千、面積は京都府では京都市の次に広い。ぶら歩きの公園の城、但馬出石から移封の小出吉親が初代藩主だった園部城址だという。
標高173㍍の小麦山の山麓の公園。周辺は市役所、図書館、地元出身画家、國府克さん回顧展会場の文化博物館、国際交流会館など…ずいぶん広い。公園の歩き、カワセミだけでなく、獅子、虎、象、熊、猿の石像が出てくる。サクラも咲き、市民憩いの場のようだ。園部城の櫓門は、そのまま園部高校の校門。バス停の園高前、復元天主閣が見える。もう一つ、菅原道真を生存中に祀って、その由来から「生身」と冠がつく生身天満宮も。カワセミ像からの歩き、園部の一端、すこし知る。
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