新聞がライオン、犬、猫に~
丸めて、ちぎって、きって、はって、両面テープも使って、古紙回収前の古新聞でライオン、犬猫、ラッコなどをつくる「新聞紙アーティスト」だという。お名前が「なんめんよしこ」さん。使う新聞が、1面か、3面か、広告面か~それで、「なんめんよしこ」さん?。
自宅購読の朝日新聞、古紙の出す前に記事を読んだ。「新聞紙で動物 吹き込む命」の見出し。京都版の21面、なんめんさんの写真が作品と一緒に写っている。9年前、愛犬づくりから始め、もう100体。海外でも評価という。京都市美術館と近くのギャラリーで作品展示中と出ていた。ネット時代、購読者が減る新聞、変わりよう気になり、二つの展示会場を回った。
京都市美術館では、様ざまなジャンルの作品の中で、なんめんさんは新聞アートの「鳳凰」。羽根を縦横に広げ、新聞とは思えず、ホオッ!?。古新聞でも、目をさらにすると、断片的に活字が見えた。世の中、中外、夢…。もう一つのギャラリーでは、座れるライオン、孔雀など古新聞が生き返っている。ギャラリーで聞くと、なんめんさんは「南面由子」さん、お寺の奥さん。檀家少なく、昼は勤め、夜に制作とか。新聞離れ、読む新聞は作る新聞へ、価値の再発見!。
※ 南面さんのお寺、京都市伏見区竹田、北向不動院。 ※ 作品は絵具など使わず、色は広告面を使用。白い部分は株式面。ネット検索で、エルミタージュ学芸員が評論している。 ※ 市美展は終了、東山二条東かど「アートスペース柚」では30日まで展示。
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コメント
なんめんさん、
新聞が素晴らしい勢いある芸術作品になり
感動です。
投稿: アロワナ | 2023年4月29日 (土) 12時34分