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2023年4月14日 (金)

万葉ロマン「蒲生野」はどこ?

Img_1619Img_1594Img_1693 Img_1695_20230410105701Img_1755_20230410110401Img_1732_20230410110401Img_1798Img_1689_20230410111101Img_1747_20230410105801Img_1765_20230410105901 Img_1789Img_1659_20230410111401 天智天皇が来て、額田王が来て、大海人皇子(のち天武天皇)も来て…、ひょっとして、大津宮から移って2つ目の近江の宮かもしれなかった蒲生野。そこは、どこなのか、諸説あるという。その諸説に名前があがった場所、1カ所、2か所、3か所と、巡って見た。

 

 行ったとこ、行ったとこ、広い。千五百年ものむかし、天智天皇一行が狩猟と薬草摘みに来た蒲生野。歩いて、歩いて、また歩いて、田畑がずっと広がる。いまも建物見えず、あったのは、イチゴ栽培のビニールハウス。万葉の森の船岡山、古墳の雪野山公園、竜王町の妹背の里、蒲生のあかね古墳公園…、どことも「ここが蒲生野」と、万葉ロマンの地と記す。

 

 近江の湖東平野に戦国武将・蒲生氏郷の日野町などは蒲生郡だが「蒲生野」地名ではない。蒲生野温泉、蒲生野トレイルなども地名ではない。諸説の「蒲生野」は、日野町、蒲生町、八日市市、近江八幡市、安土町、竜王町などが「蒲生野」だという。訪ね歩いた所、その証しに~あかねさす…~の額田王と~紫草の…~の大海人皇子二人の歌碑、銅像、顔出し看板があった。近江鉄道、近江バスに乗って歩いての「蒲生野」、いまも悠久にして、そのナゾ遥かなり。

 

 ※ 歩き写真撮りの「蒲生野」は順不同。

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