ジャコメッティ、フラナガン、ヤノベケンジ
骨々して、ゴツゴツしているけど、いいなあ。アルベルト・ジャコメッティ。世界的なスイスの彫刻家。大阪中之島の国立国際美術館、ピカソとその時代展で見た作品は、広場Ⅱ、ヤナイハラⅠ、ヴェネツェアの女Ⅳ。じっと見ていると、動きだすような、語りかけてくるよう。何か、いいなあ。
彫刻、いつもそこにある。作者、何を思って、制作したのか。素材は、粘土か、石か、鉄か、木か、銅か…どうだろう。国立国際美術館地下3階、企画展を見終わって、オランダの彫刻家、マーク・マンダースだ。館所蔵の作品「乾いた土の頭部」。粘土の大作、いつ行っても、頭がゴロンとしている。乾ききって、ひび割れ。それをどう見るか、悩み見るのもいい。う~ん?。
お隣へ行って、大阪中之島美術館。建物は黒くて四角。開館1年余り来場50万人達成という。1階ロビーに英国の彫刻家、バリー・フラナガン。ウサギが右足1本で立ち、左足をけり出す。作品名「ボウラー」。ヒョロ長くて、可愛いなあ。ロングなESで4階の企画展。入り口近くに日本の現代彫刻家、ヤノベ・ケンジ。作品は「ジャイアント・とらやん」。高さ7㍍、子どもを守る巨大ロボットという。頼もしいぞ。彫刻のそれぞれ、感じ方も人それぞれ。
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