東本願寺前、また「花子」さん
癖というのか、巨大こけしの「花子」さん、ええとこ見つけると、~ここがええ、ここがええ、見てや、見てや~とゴロンとする。この日曜までは、親鸞さん生誕850年お祝いが近づく東本願寺の御影堂前で横になっていた。長さ12㍍の「花子」さん、それはそれは目立った。
新聞で~またかいな~と読んだ。初めに京都新聞に出て、最後の朝日新聞には「日曜まで寝てます」の見出しで載った。テレビやSNSでも出た。テント素材で作ったバルーンこけし。全国各地、あっちでこっちで、登場している。京都では、何年か前、平安神宮近くの岡崎公園に立ち、去年は世界文化遺産・清水寺の仁王門前で、こんどと同じように寝転んでいる。
「花子」さん、お馴染みだし、見に行った。京都タワーを後ろに七条通りから北へ、300㍍向こうにもう見えた。整備中の広場、ハス噴水、燈篭、御影堂門の前、人だかり。来る人、来る人、インスタ映えのスマホ写真撮り。主催者側、整理員を出している。「花子」さん、時おりボソッと独り言。「春が来た」「眠くなってきた」。花子さんは、若手アーティストを支援するイベント。モテモテの「花子」さん、次はどこで横になるのか?。それはわからない。
※ 「花子」は2011年、現代アートユニット「Yotta(よた)が制作。 ※ 東本願寺前、3月12日で終了。
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