ピカソが描いた女性たち
ピカソの絵が東京上野から大阪中之島へ来ている。国立西洋美術館から国立国際美術館へ。ドイツ人収集家による35点。青の時代、女性交遊、ゲルニカの前と後…ピカソの絵画人生を綴る作品である。大方、日本初公開、写真の撮影もOK。どんな展示なのか、見に行った。
地方紙中心にニュース配信する共同通信の企画展。タイトルは「ピカソとその時代」。コロナ禍の上野では23万人の鑑賞があった~と共同の知人に聞いた。その時代、クレー、マチス、ジャコメッティの作品も並ぶ。展示会場は地下の地下の地下3階。91歳まで生きた20世紀絵画の巨匠・ピカソの作品、どう見るかで、ピカソが描いた女性の顔に焦点を当てた。
ピカソの実生活で、女性たちとの関係は彼の作品に大きな影響を与えているという。最初の妻、ロシアの将軍の令嬢・オルガ。年下17歳の恋人、マリー・テレーズ。ゲルニカを描く場面を撮った恋人で、写真家のドラ・マール。ピカソ没後の遺産を処理した2番目の妻、ジャクリーヌ。恋人はまだ、オリヴィエ、フランソワーズら…。会場回り、女性作品がやはり多い。本を読む女、黄色いセーター、緑色のマニキュア…。あれは、それは…誰かな、誰かな~である。
※ 展覧会は5月21日まで。
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