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2023年3月10日 (金)

カラスとの出あい2題

Img_9379Img_9386Img_9523_20230307074301Img_9524_20230307074601Img_9527_20230307074701Img_9531_20230307074701Img_9532_20230307074701Img_9535Img_9387 鴉とも烏とも書くカラスは、なぜ鳴くのだろう。山に可愛い七つの子がいるからか。その鳴き方は、どう聞こえるか。「カッーカッ」か、「ガーッ、ガーッ」か。落語なら「カカア」か。京都の地名「烏丸」。遠来観光の皆様、読み方は「とりまる」でなく「からすま」です。

 

 ゴミあさりが過ぎて、家庭が出すごみ袋まで破って、あまり評判がよくないカラス、出歩くと、よく出会う。鴨川の正面橋から高瀬川へ出て、川沿いを歩いて、浅い川底にカラス一羽。川岸から落ちた柚子か、夏柑か、尖った黒いくちばしで黄色い皮を突ついている。カラスは珍しくもないけど、黒と黄色のコントラスト、身のほじくりよう、見ていて写真になった。

 

 鴨川では、令和の修理中の三条大橋の橋下に二羽。ポカポカ陽気、左岸遊歩道を歩いて、組んだ橋げたの真ん中あたり。この2羽、寄り添って、なんかおかしい。くちばしを近づけ、向かい合っている。カラスの繁殖期は3月からと言うし、ひょっとして、恋の始まりだろうか。邪魔はしてはいけないが、気になって、そっと見続けた。くちばし太く、頭は丸いのでハシブトカラスか。並んで川岸を眺めたり、身体をすり寄せたり…、「仲良き事は美しき哉’」(実篤)

 

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