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2023年3月13日 (月)

ミニブタ「ナツキー」

Img_9577 Img_9589 Img_9582 Img_9579 Img_9572 Img_9574 Img_9583 Img_9586 Img_9596 Img_9590 もともと、太鼓腹、太っ腹なんです。鼻の先はピンクです。お尻、丸いです。いつもお腹が減っているんです。嬉しいと、しっぽが勝手に揺れるんです。年?女性の年は~ですけど、人間で言うとおばあちゃん、17歳です。名前?冬でも春でも夏の「ナツキー」です。

 

 これ、京都市動物園で暮らすミニブタの自己紹介。春の気配、蹴上の東門から西門へ通り抜けの途中で「ナツキーフェステイバル」。3月1日はアメリカが家畜に感謝!と提唱するブタの日、それにあやかる開園120周年企画。ウサギさん、ヤギさんなどと一緒にいる「おとぎの国」の黒いミニブタに脚光を浴びせ、砂場があるオリ回りにナツキーあれこれである。

 

 ミニブタは大きさ50㌔から100㌔の間、それ以下はマイクロブタ、それ以上は普通のブタという。学名をベトナムポットベリー。イノシシ改良し、家畜化し、小型化し、愛がん用にという。いまだけ動物園主役のナツキーは55㌔、ミニブタの中のミニブタ。寝ること、食べることが大好きという。通り抜けで見たナツキー。食後の睡眠タイムか、それとも「春眠暁を覚えず」か。前足を投げ出し、ウトウトしている。おばあちゃんブタ、トントントン。

 

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コメント

飼育員さんたちのナツキーへの愛情がひしひしと伝わってくるキャプションですね。ナツキーに会いたくなりました。

投稿: 小松谷千絵 | 2023年3月13日 (月) 13時01分

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