春3月は植物園から~
気温は15度超え、三寒四温のスイッチは「温」。ちょいと浮かれて「春や春~ヨヨイノヨイ」と、月に一度か二度、場合によっては三度の植物園。いつもの北山門から入り、梅は咲いたか、桜はまだかいな。椿はどうじゃろなーと巡って「早春の草花展」で春をみた。
園内の真ん中、比叡山がよく見える大芝生地。毎年恒例、特設会場のビニールハウスは150㍍。♪~咲いた、咲いた、チューリップの花が~♪の赤白黄色のチューリップなど、1万株100種の花々が咲いている。ストック、クロッカス、福寿草、ザゼンソウ、忘れな草、ハナナ、牡丹…など、園職員さんが早め早めに咲かせて、一足も二足も早い春爛漫である。
特設会場出て、園内ぶらり、ぶらり。河津桜が一つ、二つ、ジュウガツザクラは2月でも3月でも清楚に咲き、濃いピンクは誰が名付けたか、エレガンスみゆき?。梅は満開近く、人だかりしている。椿は、つぼみのふくらみが多い。様々な椿、その名前がふるっている。財布、呉服、沖の石、伏見唐津、肥前薄雲…それに講談のような桃色雪中花…どんな椿を咲かすのか。早咲きは茶花の有楽、謝らなくてもよい侘助…。~春は植物園からやってくる~。
※ 早春の草花展は3月12日まで。
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