安倍晴明神社のいま
その神社の人気ぶり、スケーター・羽生結弦が「SEIMEI」演技で金メダルをとった。狂言師の野村萬斎が映画で主演した。小説家夢枕獏が陰陽師シリーズを書き、漫画家水木しげるが妖怪で描き、数え上げれば~である。久々、その安倍晴明神社へ、ぶら歩きで行った。
神社前、いつからかバス停が出来ている。社殿の如く屋根付き、その名も「晴明神社前」。二条城前で地下鉄を降り、観光バス並ぶ大手門から堀川通りを北へ北へ。気分は裕次郎が歌った「北の旅人」、歩いて15分。応仁の乱、山名陣営の西陣織物会館前あたり。ノボリ、提灯、星座のような桔梗紋が目立つ。だいぶ前に参拝した時より、参道が長くなっている。
神社は安倍晴明の屋敷跡。朱雀、村上、冷泉など6代の天皇に使えた。天皇の病気を治し、雨ごいで雨を降らし、天文からの暦に強く、吉兆占いに通じ、その霊たるや~平安から令和へ1000年の歴史、今もなおである。本殿前の晴明像、霊が湧き出る井戸、鬼ゆかり一条戻り橋、擦れば厄除けの桃、摩訶不思議な逸話絵馬の数々、羽生結弦の色紙、魔除けステッカー、お守り、朱印状、おみくじ、姓名判断…。シン晴明神社は、霊力アップだった。
※ 安倍晴明(921-1004)平安、室町時代の陰陽師。伝説の、実在人物。
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コメント
懐かしいな、晴明神社。かつての自宅近くにあり、幼い頃、しばしば訪れ、遊び場でもあった。「泰宏」の名前は、この神社で命名してもらったそうだ。久しぶりに訪ねてみたくなった。
投稿: 泰さん | 2023年3月 6日 (月) 11時14分