« 節分ウオーク | トップページ | 京都駅設計はビルの谷間 »

2023年2月 6日 (月)

おふくうどん

Img_7315 Img_7313 Img_7311 Img_7312_20230205065801 Img_7320 Img_7314 焼き立てだろうか、焦げ目のついたお餅が一つ。これに揚げ玉と刻みネギが入っている。出汁は京ふうの薄味。その名は「おふくふどん」。値段は税込みで650円。先代の林家三平師匠ならこう言うだろう。~お餅も入ってベタベタと、安くてどうもスミマセン!~。

 

 店名は「お福」。蕎麦なら、夫婦そば、茶そば、にしんそばあり、うどんなら、店名そのまま、おふくうどんである。交差点から平安神宮の大鳥居が見える三条通り神宮道の東南かど。店前は一年中、すだれが掛かっている。青い暖簾にもだが、すだれにも、お顔ふっくら、お多福さんを描いたイラスト。入り口は開けるのは右か、左か、ちょっと考える引き戸。

 

 知恩院から青蓮院超えて、岡崎へ行く道筋、何度も通っている。火曜と水曜はお休み。ずっと昔に一度入って、京料理をけん引する美濃吉の社長さん、ほっこりしたさか、食べに来ていたのを思い出す。節分ウオークのおり、福は内!で久々に入った。注文はこの店にしか無さそうな、おふくうどん。お餅、茶色の焦げ目がこおばしい。広くない店内、前と変わりない。テーブル席から見上げるTV隣の、陶器のお福さん。店と同じで、年季入りで福々しい。

 

|

« 節分ウオーク | トップページ | 京都駅設計はビルの谷間 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 節分ウオーク | トップページ | 京都駅設計はビルの谷間 »