幻のクリームパン
ベーカリカフェへ入って、「幻のクリームパン」である。どこが、どう「幻」なのか、気になって、コーヒーと一緒に席までセルフして、考えた。ないものが見えるのだろうか、それともいずれ、はかなく消えるのだろうか。まずはデジカメ撮りしてから、かぶりついた。
中山道67番目の宿場町、守山へ行って、山崎製パン系「サン・エトワール」。JR琵琶湖線守山駅改札をでて、西の階段を降りてすぐ、交番と隣り合っている。滋賀銀行守山支店ロビー、雁皮紙を使った知人の写真展を見に行っての帰り、ひと休みで入った。入り口からパパンがパンと並んで、一番奥に「守山」の焼き印がついて「幻のクリームパン」だった。
幻視、幻影~、そんなことはない。よく見えている。菓子パンの生地にカスタード入りのクリームパン。食べれば、お腹へ入って消えることは消えるが、どのパンでも同じだし、何で幻だろう。店の人気ランキングは、一番はプレミアあんぱん、二番はイタリアンバニーニなどで幻のクリームパンは入っていない。トレーを返しに行って、なんで幻?と店員さんに聞いた。「これ冬場の限定です。いずれなくなるからです」。幻のクリームパン、いまだけよ~だった。
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