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2023年2月17日 (金)

古くて新しいお堂、球体の輝き

Img_7559_20230214072501 Img_7563 Img_7558 Img_7562 Img_7571 Img_7575_20230214072701 Img_7572 地下に地上に町が広がる大都市・大阪。何が出て来るかわからいと、歩いていたら、出た。金色の大きな球体、キラキラ光って、まるでミラーボール。人工池に浮かんでいる。コンクリート橋を渡って、なんだ、なんだ!と見に行ったら、球体は、立派で厳かなお堂だった。

 

  「堂島薬師堂」。由緒は1400年前、推古天皇時代にさかのぼり、聖徳太子の四天王寺建立に関わるという。番地は大阪市北区堂島1丁目。高さ99㍍、23階建ての堂島アバンザビルの庭園。表通りの四ツ橋筋に玄関遺跡がある元毎日新聞大阪本社があったところ。平成11年(1999)に再開発のおり、だれが考えたか、球体の中にお堂を移したという。

 

  「堂島」という名の由来のお堂だという。四天王寺造営の木材運ぶ船が、このあたりの中洲で座礁、それが縁で太子が中洲の島にお堂を建てたからという。そんなあれこれが案内板に詳しい。ジュンク堂書店が入る堂島アバンザへ寄っての帰り、裏道の北新地側へ歩いての発見だった。お堂の中、薬師如来、地蔵菩薩、弘法太師像などという。気持ち、お賽銭して、扉超しにデジカメを入れ、写真を撮った。ご本尊、球体の中、旧態依然?として輝いていた。

 

 

 

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