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2023年1月23日 (月)

「古代そば」

Img_6344 Img_6234_20230120075901 Img_6235 Img_6246 Img_6236Img_6232_20230120082301 そばはそばでも「古代そば」だという。それを、どう言わばか?で、湯葉そば。フワッと黄色く薄く、湯葉が鉢一面に広がっている。これに、下ろし生姜と刻みネギと定番の蒲鉾1枚。麺はふつうの細目、出汁は薄味である。なんで古代か、それは誇大に拡大解釈するが、よさそう。

 

 湖西の坂本、日吉そばである。比叡山ふもと、最澄さんが生誕、生源寺の真ん前。人気は鶴喜さんだけど、ここは並ばず、ゆっくりできる。京阪石坂線比叡山坂本駅、浜大津で乗り換え山科から330円。ずいぶん乗って、安い気がする。日吉神社から西教寺へ行くのに昼だしと入った。看板と暖簾は、坂本名物、本家日吉そば。入るのは、4、5年ぶりだった。

 

 店内は三和土、スタンド扇風機が見える。寒のうちから春へ、やがて来る夏、準備がいい。お客さんは夫婦連れ一組、空いている。4人掛けテーブルのメニュー表。冷たいそばならざる、温かいそばなら、きつね、月見、山菜、かけと、古代である。丼物なく、ごはんだけ。近江米で220円。どの蕎麦屋さんにも、なさそうな古代という名のそば!、どんなんかなあ~と、そばに出て来て、湯葉そば。古代ローマ、古代エジプト思い、スルスル、ツルツル?。

 

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コメント

“日吉そば”前を通る度に気になっていました。湯葉とおろし生姜、蕎麦と相性が良さそうですね。行列のできる人気店を横目に、お店の中も気負いがなくいい感じです。今度行くときにはぜひ食べてみます「古代そば」。


投稿: 小松谷千絵 | 2023年1月24日 (火) 08時14分

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