アリス展
どんなことがアリスか~と、行ったら~である。流した涙が池になる。一本の木に扉がある。猫がエへラエヘラと笑う。トランプが襲ってくる。大阪天王寺、あべのハルカス美術館の「ALICE―アリス」展。会場を巡って、まさかっ、えっ!そんなことアリス?。
頂戴したチケットあって、谷六の落語講座の前、見に行った。イギリスの児童小説「不思議の国のアリス」の原作本など約300点の展示。その世界を創造たくましく描いた作家はルイス・キャロルさん。知人の娘がブツブツ言いながら通りすぎるウサギを追いかけて行って、穴にはまったところから話が展開する。日本の江戸時代、1600年前の物語である。
アニメ、演劇など今も世界中でという。日本では明治時代に入りブーム化という。今回の展覧会を翻訳監修した高山宏さんは「好奇心は心を癒す。気持ちが塞いだとき、好奇心に助けられる」と、朝日新聞特集で述べている。その好奇心で、東京から巡回の展覧会、会場を見て回った。副題は「へんてこりん、へんてこりんな世界」。トランプのクイーンが喋る。ウサギらとお茶会がある。一粒の薬で、背が伸び縮みする。超現実的な、そんなことアリス?が面白い。
※ 展覧会作品は英国ヴィクトリア&アルバート博物館の所蔵で、3且5日まで。
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