初詣、国宝の唐門を通って~。
卯年の初詣、参拝はどこがいいだろう。縁結びの平安神宮か、厄除けの八坂神社か、商売繁盛の伏見稲荷か、世界遺産の下鴨神社か、上賀茂神社か。さて、どこかナと迷って、歩きコースにある豊国神社。正月3が日は国宝の唐門が特別開いて、本殿まで進めるのがいい。
豊臣秀吉を祀っている。地元では「ほうこくさん」。出世開運、千成瓢箪に五三の桐の紋で縁起がいい。伏見城にあった唐門、二条城、南禅寺金地院から明治になって移ってきた。西本願寺、大徳寺と並ぶ桃山の3大唐門。刻まれた鶴は左甚五郎作だという。一年に一度、門が開き、玉砂利を踏み、本殿真ん前で、2礼2拍1礼…知る人ぞ知る~の初詣神社である。
初歩き、元日の昼に行った。いつもどおり馬町バス停で降り、西へ徒歩5分。大仏殿跡公園へ入って、神社の裏側を拝み、方広寺を通り抜けて、脇から表の参道へ。大明神の秀吉坐像は変わらず。唐門前、今年のジャンボ絵馬とハリボテの太閤さん。絵馬は黒ウサギ、北斎の波裏と桐紋。ハリボテは兜と扇子で、ようこそ!。扇子のセンス?若さと面白さがある。お参りは二列並び、混んでない。国宝の唐門を通過して、歩きついでの初詣、穴場感がある。
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