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2023年1月24日 (火)

京都御苑の梅が咲いている

Img_6646_20230123082601 Img_6636 Img_6639 Img_6643 Img_6647 Img_6640_20230123084301 Img_6656_20230123082901 Img_6660Img_6663_20230123084101 Img_6665 Img_6672 Img_6670 Img_6678  馥郁と香り放って、開いているかな。いや、大寒すんだとこで寒中だし、まだかな~と思いつつ、早咲きの梅を京都御苑へ見に行った。御苑北の今出川門から入って、時計と反対回り。烏丸通り側の乾門、昔の井戸・縣井、宮内庁事務所、駐車場も抜けて、桃林の南、梅林へ来た。

 

 御苑の梅は200本、うち梅林には180本も植わる。開くのは、だいたい節分すんで立春からだし、すごい寒波が近いという。まだだろうなあと来たら~である。なんと、紅いの、白いの~咲いている。まだ少ないけど、こっちで1本、向こうで1本。向かい側、旧西園寺邸跡では、赤と白の山茶花も目立つ。出水の小川では、梅の先駆け、黄色いロウバイがいい匂いを出している。

 

 梅便りのニュースはないのに、冬日和に誘われてか、人も多い。菅原道真が流された太宰府で詠んだ句は「東風吹かば匂いおこせよ梅の花~」。あるじ忘れず、番外の春である。もう少し南、御苑内の宗像神社の北側は早咲きで有名。行って見ると、ロウバイが満開。隣りあう紅白の梅も、ともに7分咲き。神社境内では、ラッパ水仙に赤い藪椿、南天の実、山茶花…。檜皮葺の摂社屋根に藪椿が落ち、屋根上で猫がにゃんと寛いでいる。思わぬ春、そこはかとなく~である。

 

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