« 今年の漢字一字は混戦もようか | トップページ | 100歳、柚木沙弥郎展 »

2022年12月10日 (土)

くろ谷さんの「アフロ大仏」

Img_3567 Img_3560_20221207085201 Img_3561 Img_3569Img_3570Img_3558 Img_3565 Img_3562 Img_3556  尊王攘夷では幕府方の会津容保、新選組、くろ谷さんの黒谷、法然さん宗祖、浄土宗の金戒(こんかい)光明寺へは、今回だけでない。墓地に頭髪フサフサ、人気の「アフロ大仏」あり、また来んかい?と言われているようでもあり、頭髪が昔懐かしくもあり、また行った。

 

 お寺の伝言掲示板「腹はたてずにへこませる」。怒らず、よこにせず、ダイエットせよ~という教えだろうか。三門わきは赤い絨毯、紅葉見頃がすんでも名残りのカエデが1、2本まだ赤い。源平合戦懺悔、熊谷直実出家の池畔、師走入りの冬なのに、桜木の枝に花が一杯咲き出している。本堂バックに紅葉とサクラの競演。今回だけか、これは珍しい~と見た。

 

 三重塔への参道、階段わきは墓地へ。「アフロ大仏」はこちら~と→看板が何カ所にも出ている。人気上昇、お寺の配慮らしい。正式には「五劫(ごこう)思惟(しゅい)の阿弥陀仏」。落語の長い長い名前、~寿限無寿限無、五劫のすりきれ~で出て来る五劫という。世の中を救う阿弥陀仏になるまで気の遠くなる長い修業で、頭髪が増えに増えて、アフロになったという。優しいお顔、溢れる頭髪…、有難くあり、羨ましくあり…。今回も眺め拝んだ。

 

 ※ 「五劫思惟阿弥陀仏」は全国に16体。石の彫刻は金戒光明寺だけ。

 

|

« 今年の漢字一字は混戦もようか | トップページ | 100歳、柚木沙弥郎展 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今年の漢字一字は混戦もようか | トップページ | 100歳、柚木沙弥郎展 »