くろ谷さんの「アフロ大仏」
尊王攘夷では幕府方の会津容保、新選組、くろ谷さんの黒谷、法然さん宗祖、浄土宗の金戒(こんかい)光明寺へは、今回だけでない。墓地に頭髪フサフサ、人気の「アフロ大仏」あり、また来んかい?と言われているようでもあり、頭髪が昔懐かしくもあり、また行った。
お寺の伝言掲示板「腹はたてずにへこませる」。怒らず、よこにせず、ダイエットせよ~という教えだろうか。三門わきは赤い絨毯、紅葉見頃がすんでも名残りのカエデが1、2本まだ赤い。源平合戦懺悔、熊谷直実出家の池畔、師走入りの冬なのに、桜木の枝に花が一杯咲き出している。本堂バックに紅葉とサクラの競演。今回だけか、これは珍しい~と見た。
三重塔への参道、階段わきは墓地へ。「アフロ大仏」はこちら~と→看板が何カ所にも出ている。人気上昇、お寺の配慮らしい。正式には「五劫(ごこう)思惟(しゅい)の阿弥陀仏」。落語の長い長い名前、~寿限無寿限無、五劫のすりきれ~で出て来る五劫という。世の中を救う阿弥陀仏になるまで気の遠くなる長い修業で、頭髪が増えに増えて、アフロになったという。優しいお顔、溢れる頭髪…、有難くあり、羨ましくあり…。今回も眺め拝んだ。
※ 「五劫思惟阿弥陀仏」は全国に16体。石の彫刻は金戒光明寺だけ。
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