ウサギ、ウサギ神社
お月さん見て跳ねて、亀さんに油断して、耳よりな話に耳傾けて、後ろ足で脱兎のごとくかけて…、ウサギの新年が始まった。正しい漢字は「兎」、俗字は「兔」、干支は「卯」、英語ならラビットである。寅から引き継いで、どんな卯年になるのか、ウサギの神社へ行った。
全国に数多いウサギの神社。宮崎・日南では太平洋に突き出た鵜戸神社もその一つ。知人案内で7、8年前に行って、本殿裏の洞窟にウサギがいた。撫で撫ですれば、病気平癒効果と聞いて、撫でて撫でて、元気な今がある。京都のウサギ神社で、人気一番は、東天王・岡崎神社。鳴くよウグイスの794年、桓武天皇の平安京創建年、東北から王城守護で出来た。
祭神は神代の子、三女五男の八柱で、厄除けに加え、子宝安産。かつて、このあたり、野ウサギ生息地。暮れから初詣ノボリの境内、はや参拝の列。犬に代わる狛ウサギ、金運呼ぶ招きウサギ、提灯ウサギ、占い籤のウサギ陶器は奉納台に並び、手水舎では立って月を仰ぐ黒御影のウサギ。新たに撫でウサギ。回りはウサギ絵馬飾り。よくまあ~と思うほどの、ウナギ尽くし。いや、ウサギ尽くし。穏やか、温和、得意はジャンプ。♪~ウサギ追いしかの山~♪、今はどの山?。
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コメント
鵜戸神宮の洞窟奥に病気平癒、飛翔をかなえる「 撫でうさぎ」の像があったとは!!きょう朝まで知りませんでした。
鵜戸神宮は日向神話を伝える格式高い神宮のひとつ。太平洋に突出た岸壁に東西30m、南北20mの洞窟に社があり、出会いと安産の神様でもあります。
一番奥まったところに乳房のような岩が並び、滴る清水を飲むと母乳がよく出ると。私の妻も娘もお世話になりました。撫でうさぎは、この乳岩近くに鎮座するのでは~~
もう一つ有名なのが「運玉」投げ。10数m下の岸壁の桝(ます)に見事投げ入れると運を呼ぶという、洋洋さんもやったあれです。
江戸時代、宮崎の新婚さんは嫁を馬に乗せて鵜戸神宮参りする習慣がありました。しゃんしゃん馬と呼ばれて親しまれています。「しゃんしゃん馬道中」は有名な宮崎民謡の一つとして歌い継がれています。
「鵜戸さん参りは春3月よ 参ろう~~}
改めまして本年もどうぞよろしくお願い致します。健康第一で~~
投稿: s.hidaka | 2023年1月 1日 (日) 10時06分