紅葉写真、この一枚
歩いて、歩いて、撮って、撮って~今秋の紅葉写真この一枚を選ぶとすれば~である。一本だけ染まったカエデとその隙間から撮った川の流れ。たまたま出会った紅葉。これが自画自賛の写真である。いわゆるお気に入り。赤と白の対照、それが何よりめでたい。
平家追い落としの密議、俊寛らの鹿ケ谷のふもと。そこでの瞬間撮り?だった。住友家・泉屋博古館で開催の「木島桜谷(このしまおうこく)―山水夢中」展を見ての帰り。朝からずっと降り続いていた雨がやみ、鹿ケ谷に霧が流れてはじめていた。バス通りから外れ、博古館裏側から坂道を下り、川沿いへ出てだった。真っ赤に染まった一本のカエデが目にとまった。
川は白砂運ぶ白川、岡崎から祇園へ流れる。道路から覗くと川底が深い。毎日毎日出歩いて、これは~と思うと写真を撮る習慣がついている。この時もそうだった。愛用のデジカメ、ズボンのポケットから瞬間、取り出し、覗きこんで撮った。モミジの赤、川の白、どちらにピントがどうあうのか、おまかせで1枚、2枚、3枚と撮って、この写真である。雨上がり、見ごろの紅葉、雨で勢いを増した川の流れ…、この時この所、予期せぬ写真、鹿ケ谷の俊寛?だった。
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コメント
11月29日(火)「ぶらり、紅葉狩り」の最後の写真(15枚目)も良かったですよ‼ 樹木の陰、落ち葉の紅、樹上の光線の当たり具合による紅の濃淡、奥行きの広がり。素敵なアングルでした。(もちろん今日の一枚も良でした)
投稿: ナカジマ | 2022年12月 7日 (水) 09時32分
洋洋さん こんにちは
相変わらずの健脚ぶりです。
白川を覆い尽くす紅葉が迫力にあふれています。
あ~よ こ~よと言うてる間に紅葉も終わりで、いよいよ寒さが身にしみてきます。
鹿ケ谷といえば、我ら恩師の住処のあったところ・・・。
なんか懐かしいです。
いよいよ引越し準備も慌ただしく、後期高齢者にはきつ~い断捨離!
この際思い切りが大事と割り切って決心。いわば終活やけど、まだ10年イヤ20年は生きます!^^;
投稿: PEN太GON | 2022年12月 7日 (水) 09時31分