ラッパの花
ラッパの花が咲いている。黄色く、幾つも幾つも、下向きにぶら下がっている。JR大阪駅中央正面口の花壇。ラッパの花、ナス科のエンジェル・トランペットという。どんな音が鳴るのだろう。パンカパーン?、歩き始めの音か。歩きは、前を向いて、上を向いて歩こう。
初代大阪駅は明治7年に出来た。煙モクモク、陸蒸気が大阪―神戸を走って、梅田ステーションを訛って「梅田すてんしょん」と人気があったとか。駅前から西南へ、桜橋交差点の手前路上に日英中韓の4か国語の銅板捲り「大阪駅ものがたり」。その歴史と写真が出ていた。都会のオアシス・駅前花壇は、ダリア、コスモス、ノケイトに目立つラッパの花だった。
大阪に来ると、地下街より、地上を歩く。駅の中央コンコース南側、大阪駅初代の頃からの「旅立ちの鐘」。待ち人いかに~の場所である。大阪は2025万博開催絡み、高層ビルの建設が相次ぐ。ここも、あそこもと、上を向いて九ちゃん歩きになる。四ツ橋筋から中之島、堂島川から田蓑橋へきて、看板はトランペットの「レッド&ブルーストリート」。JAZZ奏者・手島祥一さん命名という。ラッパに始まる歩きの一日、終わりもパンパカパーン!。
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