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2022年11月16日 (水)

秋、小さな赤い実

Img_1824Img_1827Img_1830_20221113080401Img_1828Img_1694Img_1695Img_1699Img_1696Img_1938Img_1939 成っている、成っている。赤い実がいっぱい成っている。これはバラ科のピラカンサだ。こっちは、サネカズラだ。小さな粒々、艶々して、たわわにに下がっている。何点あってもナンテン、これもよく似ている。秋の出歩き、赤い実を見つけると、写真を撮っている。

 

 豪商、角倉了以が開削した高瀬川、七条通り北側にピラカンサ。赤い実の成り方が凄い。凄すぎて、枝もしな垂れ、川底を覗いている。明治中期に渡来というピラカンサは、盆栽に起用されて人気がある園芸品種だけど、高瀬川のここで育つのは、実の成りようの多さ、チャンピオンだろう。毎年、歩き通るたびに見惚れて、ついデジカメ向けてしまう。

 

 サネカズラは植物園の四季彩の丘。いま、棚の下のベンチの前、つるの木に下がって、赤く熟している。園側の説明が面白い。~別名で美男葛(ビナンカズラ)と言い、若い茎から採取の粘液は男性整髪料。今で言うなら「イケメンカズラ?!」~。常緑のつる木で、マツブサ科。花言葉は「また会いましょう」。ピラカンサは「燃ゆる想い」。この二つ、なんか意味深のような。最後にどこにもあるナンテン。これは、難を転じて、めでたし、めでたし。

 

 

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