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2022年11月 6日 (日)

西都原古墳へ行く

Img_1071 Img_1077 Img_1072 Img_1079_20221103074601 Img_1074 Img_1081 Img_1083 Img_1085 Img_1090_20221103074801 Img_1135_20221103074801 一面、咲き乱れるコスコスの中だ。小さな丘、ポコンと丸く盛り上がっている。これ、これ、これが円墳だ。宮崎県の真ん中、西都市にある特別史跡西都原古墳群へ来た。円墳、前方後円墳、方墳…その古墳の多さは日本最大級という。公開中の円墳、入り込んで石室を見た。

 

 西都原―、原を「ばる」と読み「さいとばる」。隣接の新富町には、航空自衛隊の新田原基地あり、「にゅたばる」と読む。宮崎市内から知人マイカー。国道から県道・ひむか神話街道を走る。時おり、日米合同演習か、新田原からジェットの轟音。車からにゅと顔を出す。古墳群は東西2・6㌔。南北4・2㌔、確認古墳は391基。入ったのは「鬼の窟」古墳。

 

 知人は母親の実家あり、子どもの頃、よく遊んだ場所だという。宮崎交通のバス停もある。立派な県立考古博物館、無料で入れる。11月には古墳祭り。一帯、春は桜と菜の花、夏は向日葵、秋にコスモスが咲く。茶畑、大根畑、マンゴー栽培も。古墳番号205は「鬼の窟」と名がつく円墳。南九州最大級の横穴式石室。入り口少し頭下げるていどで中はうんと広い。6世紀末、首長級の古墳では~と。広がる青い空、コスモス…古代ロマンの古墳に興奮?。

 

 ※ 「「鬼の窟」の古墳名は、コノハナサクヤヒメに恋した鬼がひと晩のうちに岩屋を作ったという伝説から。

 

 

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