宮崎・大淀川、鹿児島・桜島、博多・中洲
南国宮崎の秋は、午前6時を回っても明けない。知らない町、まるで見当はつかないが、どの辺りだろう。夜の灯りが点々と見える。暗いうちに宿泊ホテルを出て、大淀川の宮崎大橋へ来た。駅前の高千穂通り、クスノキ並木が続くオフィス街。広い歩道30分以上は歩いた。
旅へ出て、起き抜けの町歩きは何処へ行ってもで、習慣になっている。宮崎2泊、最初はJR駅前へ行った。駅舎ビルは午前5時、自動ドアが開くと知った。2日目が高千穂通りだった。もう少し、もう少しと、歩き続け、かつて知人が勤務の宮崎日日新聞はここか知って、大淀川。太平洋へ流れる川は広く大きい。国道になった長い橋を渡り切って、折り返した。
もう一泊は、宮崎から鹿児島へ出て、新幹線で博多へ。九州東岸を走る日豊線、車窓から桜島が見えた。特急自由席、考えず左の座席に座って、得したような。博多の朝も暗いうちホテル出て歩いた。境内大きそうな住吉神社。全国2129社の最初と看板を見た。那珂川まで行って、川沿いを歩いて、繁華街・中洲へ出た。夜、さんざめきの余韻、ラーメン屋さんなど徹夜営業…、看板は博多弁「どこへ行くと」。街路プランターは「一人一花」…朝歩きは、旅の思い出を二倍にする。
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