植物園も実りの秋
このたわわな赤い実、何だろう。Xマスツリーみたいに成っている。表面ブツブツ、枇杷より小さい。京都府立植物園北山門入り口、道路側。よく来て、知っているつもりだけど、何だっけと、木札を見たら「常緑ヤマボウシ月光」。白い花が咲いて、今は赤い実だった。
歩きと写真撮り兼ねて、月に一度は行く植物園。10月になって初めて行って、最初がこの出会い。白い4枚の花びらは僧兵が被る頭巾みたいなので山法師と名がつく。この時期、すく入園して見逃していたのか、初めて。調べると、食べてもマンゴーみたいに美味しいという。10月は実りの秋。これだけ通っても知らないことは多い。園内、実を探し歩いた。
針葉樹林への入口、大きな葉に隠れるような青い実。中国原産、シナアブラギリ。漢字で支那油桐。梅園から四季彩園へ、赤い粒々はウメモドキ。柘榴のような黄色い実は、十六夜バラ。花も実も白いのは、シロミノコムラサキ。漢字なら白実小紫。ムラサキシキブの白色品種という。実が黒く、香りよいのはハマゴウ。枕に入れれば、安眠という。サルスベリも実をつけたし、パパイヤはもう大きい。ヤマボウシに始まった植物園の実り、収穫は多かった。
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