ご近所、清水焼の郷まつり
まあ、ある、ある。茶わん、湯のみ、花器、茶道具、壺…、陶器なら、なんでもある。ちょっと洒落て、古くない皿、窮すれば通ず急須、真ん中に置いても箸置き、カップの受け皿はそうさ、ソーサー。ありあまるほど並んでいる。開催3年ぶり、京焼・清水焼の郷まつり・大陶器市である。
会場は山科の清水焼団地一帯。自宅から徒歩1分、いや2分かな。兎も角、ご近所さん。京阪バス停は川田兼清水焼団地。車なら国道1号から新幹線陸橋を超え南へすぐ。団地は五条坂登り窯公害が言われた時代に作家さん、問屋さん、職人さんらの多くが引っ越して、半世紀以上。団地内には文化勲章の陶芸作家・今井政之さんら。京都の焼き物のメッカになっている。
ほん近くなので日々の歩き、まず行った。臨時バスが15分置きに出ている。以前は夏開催だったが、なぜか雨にたたられ、秋開催に変えて今年で46回。出店マップは地元中心に60店。東海道五十三次の絵皿、小指より小さい猫、茶香炉、お地蔵さん、風神雷神の皿、招き猫、非売品の大壷…、色々あって、品定めは難しい。創作の飾り陶器も多く、最優秀作は「抱きしめ鯛」か。トラ猫が赤鯛を抱えて、どうだい?。団地会場を歩いて、陶器にトキトキ、ドキドキ?。
※ 清水焼の郷祭りは10月21日からの3日間で終わった。
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