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2022年10月 9日 (日)

フヨウかムクゲか、ムクゲかフヨウか

Img_8473_20221008071901Img_8474_20221008072101Img_9125Img_9127_20221008072801Img_9007Img_9340Img_9343_20221008072401Img_9341 どっちがどっちと思うよく似た花は多い。牡丹と芍薬、菖蒲と花菖蒲、椿と山茶花、千両と万両、桔梗と竜胆などあって、夏から秋では、フヨウとムクゲもその一つ。スマホアプリのgoogleレンズで見極めても見誤ってしまう。その一例、反省も含めて以下に紹介する。

 

 ここで9月29日に取り上げた「ムクゲの蜜を吸うのは?」。民家の垣根に咲いている花を見て、googleレンズで確認したおり、タチアオイ、フヨウ、ムクゲと3種類も出てきた。実物と照らし、これはムクゲやと勝手に決めてしまったが、googleレンズ伝授の岡山・倉敷の知人からメールが届いた。「あの写真、ムクゲでなくフヨウではないでしょうか」。

 

 山野草に詳しい知人は、どちらもアオイ科フヨウ属でよく似ている。素人では区別できないので、葉で判断するのが一番。フヨウは手のひらの様、ムクゲは小さめで鋸歯の切れ込みがある。Googleレンズも断定できないケース、結構あるという。そうか、そうなんや~と知って、フヨウかな、ムクゲかなと、出歩いて、ついに名札つきムクゲを見つけた。雄しべはぴゅっと出てフヨウとそっくりだったが、知人指摘のとおり、葉が違った。ハハ~ンと見た。

 

 

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