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2022年10月14日 (金)

文化庁京都移転、いよいよ!

Img_9177Img_9808_20221014054301 Img_9183Img_9172 Img_9170 Img_9171 Img_9175 Img_9176 Img_9184Img_9827  文化庁、京都へ~の移転ロゴマークが目だってきた。左に東京を示す赤いマル、右に紫色で京都の五重塔。移転日は令和5年3月27日と決まり、ロゴマーク下に「文化庁がいよいよ京都にやってきます」が加わった。あと半年を切り、「いよいよ」が現実味を帯びてきた。

 

 移転先は元京都府警本部。大正天皇即位記念のレンガ造りの外観、趣きがある。かつて京都府守護職上屋敷だった京都府庁と隣り合う。南に第二日赤、北にTVドラマ、沢口靖子検事の京都地検も近い。所在地名でいえば、京都市上京区下立売通り釜座東入ル。京都御苑まで東へ歩いて5、6分。日々の出歩き、元京都府警の新しい文化庁、今、どんな出来具合か、見に行った。

 

 地下鉄烏丸御池で降りて歩いた。新町通りを北へ、丸太町通りこえ5分ほど。まだ板囲いがあったが、車つけの正面も3階建ても変わりない。本部長室2階、麻雀台、宿泊室付き記者クラブ1階の室内はどうなったか、見えない。向かいの110番室は同じ。新府警本部は北の中立売署跡地へ移っている。工事計画表、間もなく外装除去。移転時の文化庁長官は、作曲家都倉俊一さん。ペッパー警部、もうどうにもとまらない。適材適所の長官である。

 

 ※ 文化庁京都移転は東京一局集中是正で、2016年に正式決定。明治以来初の中央省庁移転。国会対応の政策課などは東京に残し、長官、次官など文化財課など全職員の7割。250人が異動する。来年3且27日発足日を皮切りに年度中に徐々に転勤する。

 

 

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