« 今も眠る五条坂の登り窯 | トップページ | 京都駅ビル25年の今を撮る »

2022年9月20日 (火)

サー・トーマス・リプトン

Img_7479Img_7321Img_7312Img_7309Img_7308Img_7302Img_7304Img_7480Img_7307 英国のイングリッシュやし、野菜のベジやし、特別のスペッシャルやし、彩りが綺麗やし、昼のランチで入った。「イングリッシュ・ベジランチ」。英国の紅茶販売で、創業から130年余の歴史あるリプトン三条店。歩き通って、店前看板のビューティフルさに魅せられた。

 

 三条大橋から西へ、河原町通りを越えて、三条名店街。寺町通りまで両側に新と旧、さまざまな店が並ぶ。名店街マスコットは「三条と~り」。平安生まれの都鳥、烏帽子をつけて三条少納言というらしい。リプトンは真ん中より東側、経営が一緒の「かつくら」と隣り合っている。紅茶もケーキもランチもディナーも。正式な店名は「サー・トーマス・リプトン」。

 

 英語のSerの意味は幅広い。閣下、先生、お客さまなどだが、ここは英国の紅茶ブランド「リプトン」の創業者がトーマス閣下。兎も角、さあ、入ろう。店内はゆったり。美しいベジ野菜ランチ、さあ、看板どおりかな。来た、来た。さあ、食べよう。真ん中は柿、周りはトマト、きのこ、赤と青の豆、燻製肉も。旬の彩り、いいねえ。おいしいねえ。店内に創業時の写真。右から「リプトン紅茶」、縦で「リプトン本社直轄喫茶部」。歴史のほど、イエスサー。

 

 ※ 創業者は福永兵蔵さん。近江八幡市生まれ、京都の四条商業でて、貿易関係の仕事のつき、英国の紅茶リプトンと出会ったのが始まり。戦時中、店名リプトンは敵性語で使えず東亜と。戦後、経営は多角化「かつくら」など全国に広がる。

 

 

 

 

 

|

« 今も眠る五条坂の登り窯 | トップページ | 京都駅ビル25年の今を撮る »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今も眠る五条坂の登り窯 | トップページ | 京都駅ビル25年の今を撮る »