秋、秋、秋…植物園に秋が来た。
秋、秋、秋…、秋が来た。寒い冬が過ぎて「春が来た」のように暑かった夏が過ぎて「秋が来た」。収穫の、食欲の、読書の、芸術の、スポーツの~秋がやっと来た。彼岸入りした植物園、いつも通り行った。草花の秋、空の秋、小さい秋、大きい秋…デジカメに写った。
なんど秋、秋、秋と言っても飽きない。秋がない「春夏冬」は、商いの看板。地下鉄北山から入る府立植物園。エコバックに老舗店の高価な鯖寿司が入っている。6貫が5貫へ、値上げの秋。古書店で見つけた美術評論家の「ピカソ」、300円も。昼過ぎ、噴水前のベンチ座った。食欲の秋と、読書の秋を満喫して、よう知っている園内、デジカメ歩きである。
穂が若いススキ、ハギ、オミナエシ、フジバカマ…夏の名残りのようなサルスベリ、赤いカンナも咲く。まだ初秋。見上げる空、すぐ変わる。すじ、わた、うろこ…青い空はキャンパスか。ヒガンバナはどうだろう。♪~赤い花なら曼珠沙華~♪。いまは白い曼珠沙華も咲く。梅林の草むら、茎が伸びて、真上は炎のよう。緑の中、赤の点描。田んぼの畔、濠端でない植物園のヒガンバナがいい。キチョウが来てとまった。赤に黄色、貴重な写真になった。
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コメント
植物園から見上げる空は、広くて、いろんな表情を見せてくれるんですね。…この秋、もっともっと空を見上げてみたいと思います。
投稿: 小松谷千絵 | 2022年9月24日 (土) 20時25分