細胞展
身体の中の細胞、どんな形をして、どれだけあり、どう働いているのか。さて、どうだろうか、おわかりだろうか。その答えは、形は筒、玉、紐など400種、身体の中に37兆個、働きは分裂、変形など9つという。生命の基本中の基本、細胞とは何者ぞ~と問いかけて展覧会を見た。
大阪高槻市にあるJT生命誌研究館1階フロア、細胞展を開催している。JR高槻駅降り、北口から西国街道方面へ歩き10分。今森光彦さん昆虫展を知って、初めて行って、細胞展だった。館長は3代目、永田和宏さん。歌人、故河野裕子さんのご主人、歌人であり、細胞生物学専門。就任3年目、館内のビデオで、展示に驚き!なんで?と見て欲しい~と話しかける。
会場の入り口、細胞模型。顕微鏡で映る細胞の10万倍という。キャベツみたいに見える。細胞の歴史は38億年前、海に存在した一つからという。それが進化して陸に上がり、いまあらゆる生き物に存在する。会場展示、細胞の働きを図解と顕微鏡写真で紹介する。食べる、考える、動く、ぼんやり、寝る…色んな細胞が組み合わせにより役割を果たしているという。ラット、マクロファージ…さまざまな細胞さん。今の今も寝んと働いてくれて、ありがとう。
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