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2022年8月 7日 (日)

のどぐろ刺身

Img_4907Img_4903_20220805074101Img_4906_20220805074301Img_4897Img_4877Img_4875Img_4908Img_4887 Img_4893_20220805074801  黒いもん、いろいろある。腹黒はいかん、鼻黒はつらい。喉黒はおいしい。その、喉黒について~である。平仮名で「のどぐろ」がわかりやすい。甘味、旨味、脂味…、まあ、うまい。正式にはスズキ科「アカムツ」。のどの奥が黒いので、「のどぐろ」で名が通っている。

 

 京都駅地下商店街「ポルタ」の東側、金沢まいもん寿司。店前の看板、目が大きくて、赤いルビーのような「のどぐろ」の写真が出ている。究極の逸品だ、という、白身のトロだ、という。東京、名古屋、大阪に出店ある金沢本店の京都店である。歩きの流れ、店前はよく歩き通っている。少し高級感ある回転寿司、のどぐろ刺身のうまさは、よく知っている。

 

 いつも、どうする、どうする~と自問自答して、通り過ぎている。すっかりご無沙汰している川端二条の魚料理「よこちょう」で、塩焼き、干物もだけど、刺身が一番。大き目がいい。旨さの甦り、お盆も近いしと、茶色の暖簾を分けた。カウンター席、金目鯛、赤イカと赤に拘り、アカムツことのどぐろの刺身。値札880円、目をつぶった。醤油より塩が合う。うん、うん…、身に弾力がある。甘味と旨味が競り合っている。皿色、のどぐろの黒だった。

 

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