下鴨神社の古本まつりへ行く
鬱蒼とした森、何が出るか。猿、鹿、お化け…でなく、古本どっさり。主催者の発表が適当なのか、各社の新聞記事は、50万、60万、80万と出ている。真相は昼でもバンキシャ?数えられず。だいたいが真相?。世界文化遺産、下鴨神社で恒例の古本まつりへ行った。
会場は糺の森の中。糺は「ただす」と読む。謂れは諸説あって、源氏物語から偽りをただすもその一つ。賀茂川と高野川の合流地点。広さは東京ドームの3倍という。古本店の並びはその中、流鏑馬の神事を行うあたり。京阪終点、出町柳駅降りて、高野川の橋を渡って、歩いて歩いて、森の中。一年一度、今年はどんな本と、ホントの出会いがあるのか~である。
出店の古本屋さんは28店。コロナ禍で脚光の三密書店、口笛文庫、古書からすうり…その店名は様々。美術書、宗教書、鉄道、地図などマニア本などに加え、海外切手1枚10円、フランスのピンバッチ1個300円も。映画ポスターで不毛地帯、今は頭が気になる。リンダ、リンダ、リンダのCD…困っちゃうナ。美人画の浮世絵、のらくろ漫画は上等兵から全巻揃っている。迷って、彷徨って…、今年の本との出会いは、山頭火など3冊500円!。
※ 京都古書研究会主催、今年で35回。16日まで開催。
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