味噌カフェで、甘酒ぜんざい
何があるって、味噌なら、まあ、何でもある。さわらの味噌汁定食、チキンの白味噌ドリア、赤味噌のチーズカレーと手の込んだのから、甘酒のアイスクリームにぜんざい、それに白味噌の雑煮、もろきゅうなどもある。店は創業300年の老舗「大阪屋こうじ店」。
いつものぶら歩き、いつもの岡崎界わいへ来て~だった。三条通り神宮道を東側に、「糀」と「麹」の暖簾が掛かって、そこが「大阪屋こうじ店」の神宮道店。3年前に西側の店から引っ越して、町屋ふうカフェ開店という。腸によし、血圧によしの健康発酵メニューの数々である。近くで昼をすませたあとだったが、珍しい店があると気になる。ぶらりと、入ってみた。
本店は京都の北部、舞鶴だという。なんで大阪屋か、店内に由来書があった。寛永時代に遡って、云々とある。島原大夫の郷が舞鶴、旦那が出直しで餅屋、その時の屋号が大阪屋だったという。店は流行っていて、名前を書いて待った。米、麦、豆の発酵味噌、八丁味噌も合わせ味噌…セットで五色味噌まである。注文は丸餅二つ入りの甘酒ぜんざい。この組み合わせ、そうはない。どんな味だったか。赤い小豆を白い甘酒でなごませ、紅白のめでたい手前味噌にしていた?。
※ 「糀」はも「麹」も意味は同じ。「麹」は中国からの漢字。「糀」は日本の国語で、米を蒸してカビの花~という。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 満開、姫リンゴの花が可愛い(2025.04.19)
- 通は「ますたに」、ラーメンライス!(2025.04.18)
コメント