ドラゴンフルーツ、開花中
その夜、ひとばん限りの開花という。柔らかな香り、フワフワと白く咲いている。メキシコ原産、サボテン科のドラゴンフルーツ。花言葉は「永遠の星」という。京都府立植物園の観覧温室へ入って、昼夜逆転室・ナイトガーデンで、初めて出会った。昼でも、こんばんは!。
ホルマリン漬けした世界最大の花、ラフレシアを見に行ったおりだった。観覧温室前に写真付きで「開化中」の立て看板が出ていた。入り口でラフレシアを見て、写真を撮って、観覧温室へ。この花、その花…みんな南国の花と見て回って、高山植物室と隣り合う昼夜逆転室へ来た。コロナ禍でずっと閉室だったが、行動制限緩和で開室していて、その中だった。
有名な月下美人もここで咲く。ヨルガオも、秀吉の千成瓢箪も花は夜に咲く。昼咲けばいいのになんでだろう。入り口に「夜咲きの花は、紫外線が多く、気温の高い昼は遺伝子を傷つけやすいからでは~」との説明。さすが植物園。そおっと、ビニールカーテンをめくった。暗がりの中、電灯に花が照らされている。外は昼の午後2時、ここは夜中の想定という。幾つも白い花が咲いていて、注目のドラゴンフルーツ、優雅に今夜だけよ!と只今、開花中だった。
※ ドラゴンフルーツが開花していたのは8月25日。
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