ピーターラビット展
ウサギが主人公の絵本、世界で2億5千万部も、という。勝手に畑の野菜かじったり、農夫から逃げ回ったり…、いたずらウサギの「ピーターラビット」。初版本が出て120周年を記念する展覧会、あべのハルカス美術館で、♪~うさぎ、うさぎ、何見てはねる~♪と見た。
年も年、今さら絵本でもなかったが、手元に一枚の招待券、大阪谷六の落語講座を聴きに行く前、まあ、どんなんかなあと行った。主催は朝日新聞、開催前に特集記事は読んでいた。作家は英国のビアトリクス・ポターさん。知人の息子さんが病気なので、励ましにペットのウサギを絵手紙にしたのが始まり。自費出版の私家版が評判になり、世界へ跳ねたという。
会場は貴重な120年前の初版本、77歳で亡くなった作家の原画など170点。ぜんぶで23作中、第1作の彩色画が絵本のおはなしに沿って並んでいた。会場に所どころで写真撮影向けの設営、これが心憎い。ラビットがいたイギリス湖水地方の地図、やさしいおかあさんウサギ、大好きな人参をかじり、逃げて頭隠して尻隠さずのお尻…、最後は大きなバースデーケーキ…。始め良ければ、終わり良しのピーター、着地もピタッ??と決まった。
※ 展覧会は9月4日まで。
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