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2022年8月24日 (水)

明治の瓦斯燈と祇園小唄の歌碑

Img_5939 Img_5930 Img_5929 Img_5913 Img_5921 Img_5919 Img_5912 Img_5910 Img_5932 Img_5931 Img_5933 ぶら歩きには、発見がある。一年に何度か歩く京都祇園の円山公園。春のしだれ桜はよく知られているが、明治の瓦斯燈があるの、ご存知だろうか。♪~月はおぼろに東山~♪と唄って踊る祇園小唄の歌碑の存在は、どうだろう。この夏、ぶらりと歩いて見つけた。

 

 円山公園は国の名勝、歴史的風土特別保存地区である。広さ8600平方㍍、有名なしだれ、ソメイヨシノ、山桜…桜の樹木は680本もある。江戸時代は真葛ケ原、そこに慈円山安養寺が出来て、その円山からの命名という。名勝の指定は明治19年12月、太政官令という。西の八坂神社境内を通りぬけ、園内ぶらりして、北へ出れば、法然さんの知恩さんである。

 

 暇つぶしの、日課の、一万歩きで、盆を過ぎて行った。瓦斯燈はひょうたん池の太鼓橋を渡ってあった。高さ5㍍ほど。足元に赤茶けた表示板。神戸の外国人居留地にあった英国製という。明治100周年記念で建てたとある。蝉がようミーンととまった。祇園小唄の歌碑は、池の端の木陰の中だった。作詞は長田幹彦、作詞は佐々紅禄、4世井上八千代振付という。お茶屋さんの奔走で、京都市、京都新聞などが建てたという。歩きの発見、ワンツースリー。

 

 

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