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2022年7月23日 (土)

新京極150年

Img_3542 Img_3546 Img_3540 Img_3538 Img_3528_20220716074601 Img_3544 Img_3527 Img_3541 京都の盛り場、新京極がことし開通150年を迎えている。明治30年代、東京浅草、大阪千日前と並ぶ日本三大盛り場の一つ。南の四条から北の三条まで500㍍。新京極商店街振興会は記念事業を展開中。ぶらり歩いて、六角公園の「ろっくんプラザ」で足がとまった。

 

 風鈴が下がったステージ隣り、公園前で、今と昔の写真展を開催していた。京都市作成の駒札があって、読んだ。かつて東京極大路と言ったいまの寺町通りの東側に新しく出来た通りなので、新京極だという。明治5年(1872)、槇村知事がお寺境内の縁日の賑わいに注目、東京遷都で衰えていた市民の士気を高めようと、お寺など整備、通りを造ったという。

 

 写真展、昭和11年当時、アーケードのない新京極が出ている。番場の忠太郎「瞼の母」の上映垂れ幕が写っている。長島茂雄が生まれ、2・26事件の年という。公園の向かいは上方落語の祖・安楽庵策伝が住職だった誓願寺。顔出し看板、いまも落語会が続く。開通150年記念で、商店街は虹色ロゴ、格子付き店名看板など新しい。いまも右見て左見て…お店が多い。どこの学校かなと修学旅行生も多い。雨降る日、一日一万歩の傘なし歩きにいい。

 

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