赤い靴
片足、赤い靴が落ちている。どうしてだろう。♪~横浜から異人さんに連れられて、いっちゃた~♪。赤い靴はいていた女の子か。マラソン・谷口浩美さん、バルセロナ五輪8位の名言。「脱げちゃった!」か。靴は好記録の出るナイキ製厚底の左足。なぜ、片足だろう。
暑くても影を慕いて一日一万歩。帰りに乗る京阪五条バス停まで来た。万歩計、まだ千歩足りない。鴨川五条大橋へ戻って、不足分ホロー。川端通り沿い遊歩道を北へ歩いていて、だった。緑陰の道、旧市電の敷石道に赤い靴、一足でなく片方である。回りを見たが、相方の右側は見つからない。まっさらではないが、そう古くはない。紐もしっかり結んである。
忘れものか、落とし物か、定義はややこしいが、落とし物だろう。忘れ物のランク1位は傘、落とし物は財布だという。お金はお足という。毎日歩いて、今はマスクがよく落ちている。財布のお足は見たことがない。マスクが白ばかり、これは赤い靴のお足である。赤い糸?の靴紐で結ばれているのに、相方がいない。拾いあげて、目立つように道の縁に置いて、引き返しバス停へ戻った。気になって、翌日見に行ったが、靴はない。赤い糸、結ばれ、揃ったのだろうか。
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