スズキ歴史館へ行く
自動車のトヨタも、スズキも、創業家の名前である。トヨタは豊田喜一郎さん、スズキは鈴木道雄さんが初代。それに加えて、ともに織物機械が始まりである。わりにトヨタは知られているが、スズキもそうだったか~と、静岡・浜松のスズキ歴史館へ行って初めて知った。
静岡掛川へのドライブ。蒲郡市の水族館、三ケ日の天然鰻と回って、運転のUさんは、もう一つと、東名浜松西IC降りて、従業員1万人のスズキ本社向かい、スズキ歴史館だった。織機、二輪車、四輪車、船外機など1909年創業以来の製品と制作工程など展示という。見学は予約制、車好きUさんが事前申し込み、3階から順にスズキ、スズキと見て回った。
最初は創業、鈴木道雄さんの胸像。弱冠21歳から裸一貫、独立独歩の旅。創意の人、機械織のジャガード発明からという。日本初の軽自動車はスズライト、さらに360cc四輪駆動のジェミニ―。そして、スズキの軽を不動にした「アルト」。ちょっとした買い物に乗れる車があるといいなあ~と言った主婦の言葉から生まれ、一台47万円。商用、乗用見直し、無駄の一掃など発想転換で、大ヒットカーに。その軽開発までの苦労、軽々には語れない?。
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