創業330年…ふふふの麩
見える、見える~、鴨川が見える。国道1号、牛若と弁慶像の五条大橋も見える。歩き帰りに乗る京阪五条バス停、お隣の魚屋さん、コンビニ…、大きなガラス面のカウンター席からよ~く見える。元禄2年に創業して332年、「半兵衛麩」の新ビル3階席から~である。
鴨川の川端通り沿い、東南角の3階建てビル。GW中にオープンして2か月、まだビルにお祝いの胡蝶蘭が並んでいる。京都には100年、200年の老舗店は多いか、京麩で名を挙げた半兵衛さんは、芭蕉43歳、曽良と江戸の千住から東北へ旅立ちした年、300年以上。その超老舗の新ビル、鴨川歩きの流れでよく通るあたり、3階カフェへ初見参してみた。
カフェの店名「ふふふあん」という。横文字で「FuFuFu・and」。洒落好みとしては、麩の麩で、フフフが気に入る。1階は店舗とミニ博物館、2階は一般ギャラリーで、展望良しの3階。70席もあって、広くて、青い胡蝶蘭も。メニュー表、湯葉料理は、どう言わば?と迷って、コーヒー。高めの700円。そのコーヒー、なんと抹茶のお碗で出て来て、ちょっと待ちや?。両手でコーヒー押し頂いて、窓から景色見て、ふふふの麩だった。
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